作品づくり

終電を逃したので渋谷周辺で「夜のチェキスクエアスナップ」を撮影

2021年2月12日

  1. HOME >
  2. 写真 >
  3. 作品づくり >

終電を逃したので渋谷周辺で「夜のチェキスクエアスナップ」を撮影

2021年2月12日

緊急事態宣言中で終電を逃してしまって、スタジオから歩いて帰ることに。せっかくなら...と思い、「夜のチェキスナップ」を撮りながら帰りました。

夜しか撮れない「夜チェキ」スナップ

スタジオで遅くまで作業をしていると、終電ぎりぎりの時間になってしまうこともあります。
終電時刻が早まっていることは知っていたので少し余裕を持って出たつもりだったのですが、この日は祝日。
どうやら平日よりもさらに本数が少なくなっていたようで、
「下りの電車は終了しました」という無情のサインが。
少し落ち込みましたが、悔やんでも仕方ない。
自宅までは徒歩で1時間間くらいなのですが、がんばって歩いて帰るかと切り替えて、どうせなら「夜のチェキスナップ」にチャレンジしてみることにしました。

さまざまな著名人が撮影したチェキスクエアギャラリー「SQUARE UP!」もチェック!
https://www.shutter-mag.com/squareup/

今回撮影したチェキスクエアたち

最初の1カット目は、代々木公園の裏あたりから。
街灯の光もほとんどなくて、真っ暗に近い場所。代々木公園駅改札近くにある、植え込みの雰囲気が気になったので、シャッターを切ってみました。
さすがに、暗すぎるかな?という印象。それでもまだぎりぎり像を結んでいるので、これはこれでありかも…と感じました。アンダーな写真だけを狙う夜チェキスナップもいいかも。

続いては、富ヶ谷の交差点近くの雑貨店。
間接照明があったので、わりときれいに写りました。
チェキの場合、フィルム感度とシャッタースピードは一定なので、あとは「地明かりでどれくらいの明るさだったら写るのか」を経験値として身につけることが大切。

続いてのカットも、ビル内の灯りが漏れていて、ぎりぎりいい雰囲気に写ってくれました。

歩道橋のデザインが面白くてシャッターを切ったんだけど、外光が暗すぎて。
内蔵フラッシュだけだと、4-5mぐらいの距離はかなり暗くなってしまう印象。
体感的には、チェキのフラッシュって被写体から2-3m程度が射程距離なんだろうな、って思う。

山手通り沿いの動物病院の看板。
スクエアのチェキって、グラフィカルなサインが絵になる。

フィアットのショールーム店頭。
チェキのフィルムにはヴィヴィッドな色味が合うなと思う。

なんだか、チェキスクエアの距離感って恋愛に近いような?気がする。
最初ってつい被写体から離れた距離で撮ってしまうんだけど、それだと構図がいまいちだし、少し踏み込んだ方がいい絵になる。

だけど、踏み込みすぎるといまひとつの構図になってしまう。
たぶん、ほどよい距離感が大事みたいだ。

途中、コンビニの軒先につながれていたパグ犬2匹の写真も撮りたかったんだけど、「夜だし、きっとまぶしくて驚いちゃうよな…」と遠慮して撮れず。

代わりに、ずっと前から気になっていたトリミングスクール前の銅像を撮影。
被写体との距離は約1mほど。真っ暗な場所だったので、しっかりとフラッシュをきかせるために近い距離からスナップ。

あとがき

今回は「チェキの夜スナップ」に挑戦してみました。
正直な話、「夜のフラッシュ撮影縛り」だとチェキの場合は真っ暗になるのかも?と予想していたものの、予想以上に写ってくれて手応えがありました。
ただ、全体的には想像していたよりもローキーな仕上がりになる印象。
まぁ夜だからね。だけど、全体的にややアンダー気味の写真を並べて見るのも味があるなと感じました。
そして、終電逃したときにはスナップ写真を撮りながら帰ると、なんだかすごく楽しくてちょっとしたチェキ旅に。
とはいえ、国道246号までたどり着いたところで力尽き、最後はタクシーに乗って帰りました(笑)。
みなさんの終電の時間にはくれぐれも気をつけましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Atsushi

Atsushi

写真家。ときどきディレクター&ブロガー。 ワーホリ渡豪、20代で出版社立ち上げてフリーに。 英会話は日常レベル。都内の自社スタジオに棲息。 ブログでは写真や文章、クリエイティブ全般について語ってます。

よく読まれている人気記事

1

写真を撮ってメシを食う人のことをかつては「カメラマン」と呼んでいましたが、最近は「写真家」や「フォトグラファー」という呼び方も増えています。 正直どう違うの?という方のために、フォトグラファーという呼 ...

2

雑誌やムック、カタログなどの本をつくるためには、テーマやコーナー企画の立案以外にも、さまざまな準備が必要です。中でも、重要な設計図となるのが「台割(台割り・だいわり)」と呼ばれるもの。 今回は、紙媒体 ...

3

フリーランスとして生きていく上で「専門分野を極めるべき」あるいは「複数のスキルを持った方がいい」という両方の意見があります。はたしてどちらが正しいのでしょうか?実体験を交えながら、意見を述べてみたいと ...

4

みなさんは「パーマセル」って聞いたことありますか? プロの撮影現場ではほとんどの人が持っている、とても身近な道具なのですが一般的にはほとんど知られていません。 ちょっと高いけど、ものすごく便利なので一 ...

-作品づくり

© 2021 Atsushi Photolog Powered by AFFINGER5