撮影機材

一眼レフ動画向けの三脚はマンフロット一択!ムービー用として最強、理由も解説

2020年8月30日

  1. HOME >
  2. カメラ機材&ガジェット >
  3. 撮影機材 >

一眼レフ動画向けの三脚はマンフロット一択!ムービー用として最強、理由も解説

2020年8月30日

「動画用の三脚ってどれを買ったらいいかわからない…」という悩みはありませんか?先日、動画の撮影が入ったので三脚を買ってみました。あまりに使い勝手がよすぎたので、読者のみなさんにおすすめします。一眼レフ動画の三脚は、マンフロット一択でOKです。
ひと通りの撮影に対応できて、クリエイターとしての絵づくりに集中できます。

ちなみに最初に断っておきますが、今回の記事はステマや広告ではありません(笑)。
実際に使ってみてとてもよかったというレポートです。

三脚を購入した経緯と条件

某大手メディアのお仕事で一眼レフ動画を毎月撮ることになりました。
いずれにせよ、動画用の三脚がほしかったのでちょうどいい機会と購入を決意。

・金額は少し高くても長く使えるもの
・動画用だが可能であれば写真撮影でも使いたい

基本はスチール(写真)が仕事のメインなので。ほかの撮影でも使い回しできるタイプがいいなと考えました。
それで、購入したのがこちら。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01E5VMXNG/

優れているポイント

たくさんあるので列挙します。

・雲台(上部のパーツ)が交換式なので「動画」「写真」と撮影に応じて交換することで、どちらにも使える。
・雲台はさらに、別のタイプにも交換可能。別売の動画用のスライドレールを付ければ、ドリー撮影ができる。
・動画用のパンは油圧式で動きがスムーズ。
・カーボン式なのでサイズの割に軽い。
・水準器つき。
・写真撮影時の雲台をつければ、俯瞰撮影にも対応可。インスタ写真みたいに真上から撮れます。

雲台を変えるといろんな用途に使えるのがすごいです。
値段はそれなりにしますが、長く使用するものなので元は取れます。

デメリットは?

写真撮影用に使う雲台のレバーが短い…!

いまは慣れたのですが、最初は違和感がありありで。。
最近は短いのが流行ってるみたい。
確かに…長い必要はないかも。。
レバーが長いと移動中につい持って歩いてしまって、ポキッて折れそうになるんですよね。

合理的ではあるのですが、ないとさみしいというのが正直な感想。(真夜中のポテチと同じぐらい)

それと、レバーがパチンと閉まるときに手のひらの肉を挟みやすいです。
少しねじが甘くなると大丈夫ですが、購入直後はケガをしそうになりました。
ただ、気をつければ問題ないかと。

あとは、全然OKです!

類似品に注意

余談ですが、中国製のブランドで、そっくりなものがあります。値段は安くて大手量販店でも販売されていますが、耐久性が低いのであまりおすすめはしません。(使っている人がいたらごめんなさい)しかし、商品のデザインがマンフロットに似過ぎてて大丈夫なんだろうかと心配。おそろしい。。
写真撮影で1~2年使えれば、というならまだいいのですが、動画用だとしっかりした機材が必要ですし(ブレると大変です)、それなりの費用をかけた方がいいでしょう。

今回は、動画撮影用の三脚を紹介しました。一眼レフムービーの撮影であればこれ一択で十分かなと思います。写真だけでなく、これから「動画も撮りたい」という人にはおすすめです。
よかったら参考にしてください。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
Atsushi Yamada

Atsushi Yamada

写真家。ときどきディレクターもやってます。 ワーホリ渡豪、20代で出版社立ち上げてフリーに。 英会話は日常会話レベル。都内の自社スタジオに棲息。 ブログでは写真や文章、クリエイティブ全般について語ってます。

よく読まれている人気記事

1

写真を撮ってメシを食う人のことをかつては「カメラマン」と呼んでいましたが、最近は「写真家」や「フォトグラファー」という呼び方も増えています。 正直どう違うの?という方のために、フォトグラファーという呼 ...

2

雑誌やムック、カタログなどの本をつくるためには、テーマやコーナー企画の立案以外にも、さまざまな準備が必要です。中でも、重要な設計図となるのが「台割(台割り・だいわり)」と呼ばれるもの。 今回は、紙媒体 ...

3

フリーランスとして生きていく上で「専門分野を極めるべき」あるいは「複数のスキルを持った方がいい」という両方の意見があります。はたしてどちらが正しいのでしょうか?実体験を交えながら、意見を述べてみたいと ...

4

みなさんは「パーマセル」って聞いたことありますか? プロの撮影現場ではほとんどの人が持っている、とても身近な道具なのですが一般的にはほとんど知られていません。 ちょっと高いけど、ものすごく便利なので一 ...

-撮影機材

© 2024 Atsushi Photolog Powered by AFFINGER5