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写真撮影・編集におけるPhotoshopとLightroomの重要性

2020年7月31日

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写真撮影・編集におけるPhotoshopとLightroomの重要性

2020年7月31日

一眼レフやミラーレスカメラで写真を撮影する人にとって、とても重要なソフトがPhotoshopとLightroomです。これから本格的に写真を始める人に、この2つのソフトで「いったい何ができるの?」ということを写真家視点で説明します。

PhotoshopとLightroomとは?

いずれも米国カリフォルニア州に本拠を置く、アドビシステムズ社が提供するアプリケーションソフトウェアです。アドビ社はもともとアップル社との関係が深く、IllustratorとPhotoshopの2大ソフトウェアはパソコン(マッキントッシュ)上で動くグラフィック制作ソフトとして、クリエイティブ分野を牽引してきました。

Lightroomとは?

写真を現像・編集するためのソフトです。Photoshopの姉妹ソフトとして生まれました。
現在は「Lightroom」と「Lightroom Classic CC」の2種類があり、デスクトップやノート型パソコンでRAW現像や編集を行う場合は「Lightroom Classic CC」を使います。
「Lightroom」について触れるとややこしくなってしまいますので、今回の記事では、一般的にプロ写真家や写真愛好家が使う「Lightroom Classic CC」に絞って説明を行います。
「Lightroom Classic CC」でできるのは、下記のような作業です。

・RAW現像
・写真の編集
・検索やリネーム
・明るさや色味の調整
・レンズに合わせた歪み補正
・フィルター加工
・テザー撮影
・スライドショー作成

特に「メーカーを問わず、いろいろな種類のRAWデータを読み込んで作業できる」というのが便利な点です。
キヤノンだとCR2、ニコンはNEF、そのほかのメーカーはDNGといった風に各社ちょっとずつ異なるフォーマットを採用しています。
キヤノンとニコン、それぞれメーカー純正の写真編集ソフトを出していますが、純正ソフトでは他メーカーのRAWデータの読み込み・編集はできません。

Photoshopとは?

Macのグラフィックソフトとして長い歴史を持つのがPhotoshopです。
難しい説明をすると、ビットマップ画像(ラスタ画像)の編集を行うことができるソフトですが、基本的には撮影済みの写真を加工したり、色味を調整したりするなど、クオリティを上げるために使います。

・肌の修正
・不要な写り込みを消す
・質感をリッチにする
・色味を細かく調整する
・切り抜き
・2枚以上の写真を1枚に合成する
・文字を載せて画像をつくれる

基本的なワークフロー

Lightroom、Photoshopの順で作業を行います。

・Lightroom上の作業
撮影後のRAWデータをパソコンに読み込ませ、Lightroomで色調整と編集作業を行います。すべてのデータを書き出しする場合もあれば、使えないカットだけを省いて納品するパターン、あるいはセレクト済みのデータのみを納品する場合など、仕事の内容によってさまざまです。
センサーやレンズについたゴミの写り込みや、簡単な修正もLightroom上で行うことができます。
調整済みのデータは、RAWデータからJPEGなどで書き出しをします。
以上はRAWで撮影を行った場合の調整方法ですが、JPEGで撮影をした時もある程度の色調整は可能です。ただ、RAWデータに比べると色味や明るさが不自然に変化しやすいため、JPEGデータの場合は編集作業のみを行うことが多いです。

・Photoshop上の作業
Lightroomで書き出されたデータを、より丁寧に仕上げるためにPhotoshopを利用します。
より細かな質感の調整や、画像の部分的な補正(空の一部だけ色味を変える、顔の一部分だけを明るくするなど)はすべてPhotoshopで行います。
また、レタッチ(肌修正)もかなり細かいところまで追い込むことが可能です。
雑誌や広告など、高品質を求められる撮影はPhotoshopでじっくりと時間をかけて仕上げを行います。

2つのソフトを効率よく使い分ける

似たところのある2つのソフトですが、それぞれ得意とする機能が異なります。

・たくさんの写真を一気に編集する
Lightroom

・1枚ずつ丁寧に作業する
Photoshop

大量の写真を納品する場合はLightroomでざざっと編集・色調整をして書き出しして、納品。Photoshopでは仕上げ&高度な合成作業、という流れで仕事を進めていきます。

PhotoshopとLightroomを使うには?

Adobe Creative Cloudという定額制サービスを契約する必要があります。「フォトプラン」を契約することでどちらも使えるようになります。
どちらも月に1,000円程度の負担です。

年間プラン(月々払い)980円+税 合計1,078円/月
年間プラン(一括払い)11,760円/年+税 合計12,936円 /年

7日間の無料体験も利用できるので、便利ですね。
上位プランの「Adobe Creative Cloudコンプリートプラン」だと動画編集のPremiere、グラフィック編集のIllustrator、Indesignといったソフトも利用でるようになります。
写真の編集だけに興味がある人はまずはフォトプランを試してみて、仕事の幅が広がってきたらコンプリートプラン、というのがおすすめです。

あとがき

今回は「Photoshop」と「Lightroom」の使い分けについて解説しました。
本格的に写真を撮影する人はどちらも必要なソフトなので、早めに触って慣れておきたいですね。
写真は「take(撮る)」ものではなく、「make(つくる)」ものだと言われます。
撮影だけでなく、後処理でどうやってイメージを仕上げていくかが重要です。

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